スーパーウォール2×6工法
枠組壁工法は、壁の面と床の面および屋根の面によって建物全体を一体化し、一種の箱を組み立てる壁式構造です。2×6(ツーバイシックス)工法は外周部の壁厚を2×4工法(38mm×89mm)の約1.6倍(38mm×140mm)で強度、耐震性をさらに強化。
この2×6工法をさらに進化させたスーパーウォール2×6工法は、一般的な2×4工法の1.8倍の強度、耐震性能をもっています。そして、高気密・高断熱・高耐震・高耐久。安心・安全・快適な住まいをお届けいたします。
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暮らしの質を進化させる、スーパーウォール2×6の家。
枠組壁工法は、壁の面と床の面および屋根の面によって建物全体を一体化し、一種の箱を組み立てる壁式構造です。2×6(ツーバイシックス)工法は外周部の壁厚を2×4工法(38mm×89mm)の約1.6倍(38mm×140mm)で強度、耐震性をさらに強化。
この2×6工法をさらに進化させたスーパーウォール2×6工法は、一般的な2×4工法の1.8倍の強度、耐震性能をもっています。そして、高気密・高断熱・高耐震・高耐久。安心・安全・快適な住まいをお届けいたします。
スーパーウォール2×6工法で使用されている158mm厚ウレタン断熱パネルは、厚み140mmの発泡ポリウレタンを両側からOSB(9mm)でサンドイッチした構造になっています。高気密・高断熱はもちろん、耐震性にも優れた高強度パネルです。
詳しくはこちらスーパーウォール2×6工法は、箱のように一体化(モノコック)された構造になっています。
箱型6面体により構成されており、高い耐震性はもちろん、家のねじれや変形もおきにくい造りになっています。また、モノコック構造は高い剛性が評価されており、自動車や新幹線、飛行機にも採用されています。
例えば家の室内。リビングは暖房で快適であっても、廊下やトイレは寒く感じるのではないでしょうか。個の温度差は、暮らしの快適性を損ねるだけではなく、ご家族の健康にも影響を及ぼします。そんな家の中の温度差をなくすには、住まいの気密・断熱性を高めることが大切です。
建物全体の断熱性能を高めると、家の中の部屋ごとの温度差が少なくなります。暖かなリビングや廊下や玄関へ出たときの不快なヒンヤリ感が軽減され、浴室やトイレにおけるヒートショックのリスク軽減にもつながります。
断熱性の高い家は、冬でも居室と脱衣室やトイレとの温度差が少ないため、突然死のリスクと言えるヒートショックの防止にも役立ち、家中暖かな住まいが、ご家族の健康をしっかりと守ります。
住まいには見えない隙間が様々な箇所に存在しています。隙間が多いと、いくら暖房や冷房を行っても漏れてしまい、快適な室内環境を保つことが出来ません。機密性能はC値(相当隙間面積)として数値化されており、数値が小さいほど隙間が少なく、気密性に優れていることを示します。
南海トラフ地震や首都直下型地震など、巨大地震の発生が予想される近年、自然災害は地震ばかりではなく、大型台風や竜巻も頻発しています。ご家族や大切な財産を守るためには、住まいづくりにおける災害への備えをさまざまな角度から行うことが求められているのです。
スーパーウォール2×6パネルは、一般的な2×4パネルを大きく上回る耐震性能を発揮。その強さは木質系で最大レベルの強度を誇ります。また、乗用車33台分の鉛直荷重にも耐えられることが確認されています。
スーパーウォール2×6の間では、大規模な地震への備えとして、最高等級となる耐震等級3の設計を推奨。消防署や警察署など、防災の拠点となる建物の基準に相当し、より安全性の高い住まいが実現できます。
末永く快適に暮らすために、世代を超えて住み継げる家であるために、また、資産価値を維持し続けるために、建物の耐久性を見逃してはなりません。一番のポイントは、湿気による壁内部への結露の発生を抑える事。特に断熱材の耐湿性がそのカギとなります。
スーパーウォール2×6の家で使用している硬質ウレタンフォームは、湿気を通しにくく、グラスウール比およそ2倍の高性能断熱材。壁の断熱性能を抑えることができるため、住まいの耐久性向上に効果を発揮します。
硬質ウレタンフォームは、単純なメカニズムで成型する発泡体のため、条件を間違えると良品のウレタンは成型されません。工場では徹底した品質管理を行っており、現場における発泡ではなく工場生産にこだわっています。安定した品質を維持するため、細部にわたる品質管理が必要であるからなのです。
住宅は一生で最も高価な買い物です。そして、ご家族の大切な資産になるものです。だからこそ、スーパーウォール2×6の家は、万全の品質管理と保証でお答えし、一邸一邸で実施する住宅性能の確認から部材の保証まで、建てる前も建てた後も、安心の品質をお約束します。
スーパーウォール2×6パネルに使用している断熱材は、水分を透しにくい硬質ウレタンフォームを採用。室内からの湿気をガードし、断熱材内部に結露を発生させない高性能な断熱材です。
住宅の構造体と閉口部(サッシ・ドア)の工事が完了した段階で、全棟において気密測定を実施します。さらに測定した機密性能を数値でご確認いただける性能報告書を作成し、お客様にお渡ししています。
スーパーウォール2×6パネルは、公的な防火試験に合格し、国土交通大臣認定を取得しています。そのすぐれた安全性から、防火制限地域においても、必要に応じて建築規制に対応することが可能で、火災のリスクからも大切なご家族や財産を守ります。
高い性能を発揮できるよう、工場で厳しい品質管理のもと高精度加工を施しています。また、建ててからでは見えない住宅内部の構造部分に採用されていることを証明する「出荷証明書」を発行しています。